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2020年10月21日付けにて、スマイルライン株式会社に社名変更させて頂きました。物流事業に特化し、笑顔で安心安全な物流で社会に貢献して参ります。引き続きご愛顧賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

海外視察研修

ASEAN最新物流視察研修

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ASEAN最新流通・物流視察研修会レポート
2024年7月23日から26日にかけて、スマイルライン株式会社を代表して、私はASEAN最新流通・物流視察研修会に参加しました。この研修は、マレーシア、シンガポール、インドネシアの3カ国を訪れ、急速に成長する東南アジア市場における流通・物流インフラと小売業の現状を深く理解する貴重な機会となりました。デジタル化、AIの活用、そして各地域特有のビジネス文化に触れることで、今後のビジネス戦略を見つめ直すきっかけとなりました。
 
○マレーシア視察
7月23日、私たちはまずマレーシアのPKT ロジスティックを訪れました。特に印象深かったのは、地上高12mの7段積み固定ラックからの荷役作業です。地震の少ないマレーシアならではの高所作業が行われており、ハイマストリフトを操作するリフトマンの卓越した技術に感銘を受けました。彼らの正確で迅速な作業は、効率的な物流運営に不可欠であり、私たちも多くを学びました。
その後、午後にはマレーシアの大手スーパーマーケットチェーン「ジャイアント」の倉庫を視察しました。この倉庫は、かつての日本の倉庫を思い起こさせる環境で、ヘルメットを着用せずにリフト作業が行われていることに驚かされました。安全面について質問をしたところ、15年間で労災が3件のみという結果にはさらに驚き、その高い安全品質と徹底した管理体制に感銘を受けました。
 
○シンガポール視察
7月24日、クアラルンプールからシンガポールに移動し、東南アジアで最も発展した都市の一つであるシンガポールの主要ショッピングモールを視察しました。モール内には、日常生活用品を取り扱う「アルファマート」、生鮮食品や雑貨に特化した「アルファミニ」、そして美容意識の高い消費者をターゲットにした「DANDAN」など、多様な店舗が展開されていました。これらの店舗は、日本の経営手法を取り入れ、現地のニーズに合わせた戦略を採用しており、消費者に高い満足度を提供していることがわかりました。
その後、シンガポール小売業協会主催のセミナーに参加し、現地市場におけるデジタル化の進展とその重要性を学びました。モバイル決済やオンラインショッピングの普及が急速に進む中で、顧客のニーズに迅速かつ柔軟に対応することが、成功への鍵であると認識しました。
 
○インドネシア視察
7月25日、ジャカルタに到着し、最初に訪れたのはインドネシアのAEON MALLです。広大な敷地に多様な店舗が立ち並び、消費者の購買意欲を刺激するための魅力的な陳列やサービスが展開されていました。特に、高級志向の商品ラインナップが、現地の富裕層や中間層の消費者に強く訴求していることが確認できました。
その後、インドネシア全土に22,000店舗を展開するミニスーパー「アルファマート」の本社を訪問し、同社の成長戦略について詳細なレクチャーを受けました。モバイルアプリを活用したロイヤリティプログラムや、オンラインショッピングとの連携を通じて、顧客体験を向上させる取り組みは、急速に変化する市場において競争力を維持するための重要な手段であることが分かりました。
また、その後に視察したIndomaret物流センターでは、24時間365日稼働する効率的な在庫管理と配送プロセスにより、インドネシア全土への迅速な商品供給を実現している様子を学びました。物流インフラの整備が今後の課題である一方、最新の技術を導入し、今後の発展に向けた基盤を築いていることに感銘を受けました。
 
○日本大使館訪問とLuLu Group講演会
7月26日には、ジャカルタの日本大使館を表敬訪問し、インドネシアにおける日本企業の展開に関する講話を受けました。首都移転や新政権による政策の変化が経済に与える影響についても言及され、現地の文化やビジネス慣習を理解し、強力な協力関係を築くことが、日本企業が成功するために不可欠であると再認識しました。
その後、東南アジアや中東で急成長を遂げているLuLu Groupの講演会に参加しました。同社の成功は、地域に密着したビジネス展開と、消費者ニーズに応じた柔軟な商品戦略によるものであり、日本企業にとっても多くの示唆を得ることができました。
 
○結論と所感
今回のASEAN最新流通・物流視察研修会を通じて、東南アジア市場の多様性と成長のポテンシャルを強く実感しました。特に、インドネシアの若年層の人口構造と経済成長がもたらすビジネスチャンスには、計り知れない可能性があると感じています。また、シンガポールやマレーシアでの視察を通じて、日本企業が現地市場に適応し、競争力を維持するための具体的な示唆を多く得ることができました。
スマイルライン株式会社として、これらの学びを活かし、多くの方々に喜んで頂けるよう、努力精進して参ります。

インド視察

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○インド仏陀の聖地巡礼 研修レポート
インドへの聖地巡礼の旅は、私にとって深い学びと感動をもたらしました。古代文明の息吹が今も感じられるこの地は、仏教の誕生とその教えが広がった場所であり、その歴史と文化の豊かさに触れることができました。
 
○カルカッタと博物館巡り
旅の始まりは、インドのカルカッタ。活気に溢れたこの都市は、インドで一番大きな都市の一つです。ラージュプットさんからの温かい歓迎を受け、博物館を訪れました。10ルピーの枕チップやインド独特の挨拶「ナマステ」が、この国の日常に溶け込むための大切な一歩でした。カルカッタは、イギリス領時代の影響を色濃く残す町で、その歴史に触れることができました。
 
○ブッダガヤと霊鷲山
次に訪れたのは、ビハール州のブッダガヤ。ここは、お釈迦様が悟りを開いた聖地であり、その神聖な空気が漂っています。ピンディーサラの村や霊鷲山も訪れ、法華経が唱えられた場所を歩くことで、歴史の重みを感じました。この地での瞑想は、私にとって内なる静けさを取り戻す瞬間でした。
 
○ラージキールとナーランダ大学校
ラージキールの街は、お釈迦様が愛した場所として知られています。ここでは、古代インドの学問の中心地であったナーランダ大学校を訪れ、その壮大な遺跡に心を奪われました。ケーサリアンやマーンマラリストナといった場所も、仏教の歴史に深く関わっており、訪れるたびにその豊かな文化と信仰の力を感じました。
 
○クシナガラとネパール国境
クシナガラでは、仏教徒にとって特別な意味を持つ場所を巡りました。この地ではサトウキビ畑が広がり、ネパール国境に近いため、涼しい風が吹き抜けます。クシナガラの寒さはデリーの暑さとは対照的で、インドの多様な気候を体感しました。また、仏教徒の多くが巡礼に訪れるこの街には、商売や旅行会社、保険会社が集まり、賑わいを見せていました。
 
○バラナシとガンジス川
バラナシはヒンドゥー教の聖地であり、ガンジス川が流れる街です。この街は130万人もの人々が住んでおり、宗教と信仰が日常生活の中心にあります。サールナートでは、お釈迦様が難行苦行を終え、初めて法輪を転じた場所を訪れました。ここでの瞑想は、私にとって特別な時間となり、心の中で深い感謝と平安を感じました。
 
○インドの文化と人々との出会い
インドを巡る中で、最も心に残ったのは現地の人々との交流でした。「ナマステ」と手を合わせて挨拶すると、たちまち笑顔が広がり、相手も手を合わせて「ナマステ」と返してくれる。その瞬間、心が通い合い、国境や文化を越えたつながりを感じました。インドの人々の温かさと、お互いを敬う心が、この旅をより深いものにしてくれました。
 
○最後に
このインド仏陀の聖地巡礼ツアーを通じて、私は古代からの教えと現代の人々の生活が見事に共存していることに感銘を受けました。インドは、その多様性と豊かな歴史を通じて、私たちに多くのことを教えてくれます。この旅で得た経験と学びを、今後の人生に活かしていきたいと強く感じました。

ペリリュー島慰霊研修

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ペリリュー島への霊魂の旅 — 英霊たちへの感謝と敬意を胸に

○私たちの先人たちの勇気と犠牲を胸に、スマイルライン株式会社の代表取締役である北村謙享は、日本を護ってくださった中川州男大佐をはじめとする英霊たちへの感謝を捧げるため、パラオ共和国のペリリュー島への慰霊の旅に出ました。この旅は、先人たちが残した崇高な意義を深く掘り下げ、自らの存在意義を見つめ直す貴重な時間となりました。

○ペリリュー島の海は、あの時代の日本軍の兵士たちの壮絶な使命感を今に伝えています。当時、11名の兵士が命を賭けて泳ぎ、敵国に見つからないように、ペリリュー島からコロール島までの危険な海を渡りました。しかし、悲劇的にも8名が命を失い、残った3名だけが辛うじて伝令を届けました。その勇敢な行動に触れた私は、彼らの勇気と決意に心を打たれました。

○旅の最終日、私はドアを外したセスナに乗り、パラオの空を舞いました。美しい島々と青い海を眺めながら、英霊たちがどのような想いで空を飛んでいたのかを考えました。そして、私は第二国歌「海ゆかば」を歌い始めました。その時、晴天だった空から突然の雨が降りしきり、歌い終えるとすぐに雨は止み、目の前には鮮やかな虹が現れました。パイロットは「パイロットになって長いが、こんな素敵な経験は初めて」と語り、まるで英霊たちが私たちを祝福しているかのように感じました。

○ペリリュー神社での祈り、そして虹の下での感謝の気持ちは、私にとって忘れがたい思い出となりました。英霊たちの犠牲の上に今の平和が支えられていることを思い、深い感謝を抱きました。この旅を通じて、私は自分がいかに恵まれた環境にいるのかを痛感し、英霊たちへの感謝の気持ちを新たにしました。

○彼らの思いを胸に、今後もこの平和を守る責任を果たしていきたいと思います。この貴重な経験を通じて私は、人生の中で何が本当に大切なのかを見つめ直すことができました。心から感謝の念を込めて、英霊たちに祈りを捧げます。本当にありがとうございました。 #

自己紹介:

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PRESIDENT&CEO
YOSHIYUKI  KITAMURA
代表取締役 北村 謙享

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